マスク不足の救世主現る！ウイルスの不活性を早める『銅繊維シート』開発

未だ猛威をふるう新型コロナウイルス。
感染拡大が続く現状の中、私たちに嬉しいニュースが発表されました。

群馬大学のベンチャー企業「グッドアイ」と銅箔糸メーカーの「明清産業」がウイルスの不活性を早める『銅繊維シート』を開発。

使い捨てマスクの表面を覆ったり、電気スイッチなどのカバーにしたり応用すれば新型コロナウイルスの予防策になると考えられています。

販売時期・価格などの情報を探ってみました。

新型コロナウイルスの生存期間は？

研究結果によると、新型コロナウイルスは段ボールの表面に付着したもので最長24時間、プラスチックやステンレスの表面だと最長2～3日生存していると報告されています。

私たちが生活する上で段ボールやプラスチック、ステンレスといったものに触れる場面は多々あります。

身近にあるものはプラスチックでできているものがけっこうありますし、外出が難しくなった今はネットショッピングをする機会も増えたと思いますが、その時に届く荷物はだいたい段ボールに入っています。

そう考えるととても怖いですよね。

『銅繊維シート』とは？
『銅繊維シート』どこで買える
ベンチャー企業「GUDiとは」
1. 板橋英之：プロフィール紹介
2. 株式会社グッドアイ　会社概要
まとめ

『銅繊維シート』とは？

そんな中、今回開発されたのが『銅繊維シート』です。

https://gudi.co.jp/
グッドアイ公式HPより引用

半永久的な殺菌効果がある上に、人体には無害と良いこと尽くし！

銅の表面には可視光応答型光触媒が塗布されており、光が当たると強い酸化力を持った物質が発生し、ウイルス菌を分解。

大腸菌を使った実験では、銅単独よりも1000倍の抗菌効果があると確認もされています。

確かに銅イオンは殺菌性があるというのを聞いたことがありますね。

私たちが普段使っているもので頭に浮かぶのは、キッチンでの抗菌スポンジやたわし。

消臭効果のある銅繊維入りの靴下。

何気なく買っていましたが、実証されたものだったんですね。

また、病院でもドアノブや手すり、洗面台やシャワーヘッドなどに使われているらしく、院内感染の予防に銅の殺菌効果を役立てるという世界初の試みをスタートさせた病棟もあるみたいです。

銅パワー！これは期待できますね。

『銅繊維シート』どこで買える

群馬大学の板橋教授は「感染拡大防止の切り札になる素材で、早く世に出したい」と話しています。

現在は来月からの販売を目標に、この『銅繊維シート』をマスクや手袋などに加工して製造・販売できる企業を募集している段階とのこと。

群馬大学が出願した特許技術を基に、抗菌・抗ウィルス効果を持った銅繊維シートを開発しました。
銅箔でコーティングしたポリマー繊維に可視光応答型の光触媒を担持したもので、抗菌・抗ウィルス効果が有るため、現在世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルスの感染拡大を防止する材料として期待されます。
マスク等に加工した商品の販売は決定次第、ホームページでお知らせします！少々待ちください。
https://gudi.co.jp/
GUDi公式HPより引用

少しでも早く製造に取りかかり、販売されることを祈ります。

情報が確認・判明次第追記していきたいと思います。

殺菌効果は半永久　ウイルスの不活性を早める銅繊維シート開発←このシートが新型コロナにどの程度有効かは素人の自分には分からないが、「布マスク2枚配布」にかける金を、このシートの製造販売の為の補助金なり助成金なりに使った方が余程有効なのではないか。https://t.co/hUdt8F3lPp
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) April 9, 2020