2020年1月9日(木)深夜1:00から「ゆるキャン」が実写化で放映されることが決まりましたね。
女子高校生がゆる~いキャンプをすることで大ヒットとなり、去年はアニメ化されてコラボグッズも人気になりました。
コラボグッズといえば「バイク」もそのひとつ。
志摩リンちゃんが乗っているスクーターの「ビーノ」が思い当たるのかと思いますが、リンちゃんのバイクやキャンプルーツは6話に登場する「リンちゃんのおじいちゃん」とみました。
おじいちゃんがテント脇に止めているバイクを見ると
Triumph THRUXTON 1200R(トライアンフ スラクストン1200R)
水冷1200cc並列2気筒エンジン。
メーカーオープン価格180万(オプション装備前)。
モダン正統派スタイルを選んだおじいちゃんのバイクプロフィールを見ていきましょう。
志摩リンちゃんのおじいちゃんのバイク登場シーン
ゆるキャン△おじいちゃんの如く仕事終わりにナイトツーリングキメてきた❗️
クラシックバイク買って良かったなぁ〜😊 pic.twitter.com/dRMa2Kkb2b
— YUKI (@ketuyami) May 10, 2019
これですね⇩
Triumph THRUXTON 1200R(トライアンフ スラクストン1200R)
https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classics/thruxton/2016/thruxton/variants/thruxton-1200-r
トライアンフ公式HPより引用
価格(オープン価格)
- 1200で ¥1600,000
- 1200Rで \1800,000
「スラクストン」のという名詞は、イギリスの地名、スラクストンサーキット耐久レースにちなんでつけられた名前です。(デイトナとかもそうですね)
THRUXTON 1200 R スペック
タイプ | 水冷SOHC 並列二気筒270°クランク |
---|---|
排気量 | 1200cc |
ボア/ストローク | 97.6 mm / 80 mm |
圧縮 | 11.0:1 |
最高出力 | 97 PS (72 kW) @ 6750 rpm |
最大トルク | 112 Nm @ 4950 rpm |
システム | マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射 |
エグゾーストシステム | 2 into 2 エグゾーストシステム(ブラシ仕上げ) |
駆動方式 | Oリングチェーン |
クラッチ | 湿式多板式 |
トランスミッション | 6 速 |
https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classics/thruxton/2016/thruxton/variants/thruxton-1200-r
トライアンフ公式HPより引用
- ロードモード
- スポーツモード
- レインモード
仕様
- ブリット型シングルシート(車体同色シートカウル付)
- アップグレードされたブレーキ、サスペンション
- Brembo製ツイン・フローティングブレーキディスク
- Brembo製ラジアルマウントモノブロックキャリパー
- Brembo製マスターシリンダー
- ショーワ製ビッグピストンフォーク(フルアジャスタブル式)
- Öhlins製ツインリアショック(フルアジャスタブル)
- Pirelli製タイヤ、ディアブロ・ロッソ・コルサ装着
- ポリッシュ仕上げトップヨーク、ステンレス製タンクストラップ、クリア・アノダイズ加工されたアルミ製スイングアーム
https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classics/thruxton/2016/thruxton/variants/thruxton-1200-r
トライアンフ公式HPより引用
Diablo Red・Silver Ice・Matt Blackの三色。
サイドバックをオプションでつけて総額200万円といったところでしょうか。
モダンクラシック正統派
ライディングポジションとしてはレーシーな前傾姿勢。
荷物積み込んでの長旅は、ご年配にはちょっとしんどい気もしますが、おじいちゃんは「硬派な走り」の気持ちよさを優先したのでしょう。
腰高のようで、足つきは良いようです。
カフェレーサータイプのカウルをつけたタイプはライダーの憧れ、美しいバイクですね。
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『ゆるきゃん』のリンちゃん刻印入り鉈(なた)の通販購入方法・販売先・価格まとめ!
リンちゃんの愛車「Vino(ビーノ)」も原作アニメに忠実に登場します。
YAMAHAの50㏄原付バイクで、ドラマに登場するカラーは特別に製造された非売品ですが、本体は購入可能です。
どんなバイクなのか、なぜリンちゃんがこれを選んだのか、価格帯など仕様のご紹介も致します。
- リンちゃんがビーノを選んだ理由①
- リンちゃんがビーノを選んだ理由②
- リンちゃんと同じ仕様は購入出来る?
YAMAHA Vino(ビーノ)
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/vino/spec.html
YAMAHA公式HPより引用
本体価格
メーカー希望小売価格
- 203,500円 [消費税10%含む] (本体価格 185,000円)
仕様
ビーノ | ||
---|---|---|
認定型式/原動機打刻型式 | 2BH-AY02/ AF74E | |
全長/全幅/全高 | 1,650mm/670mm/1,015mm | |
シート高 | 720mm | |
軸間距離 | 1,180mm | |
最低地上高 | 105mm | |
車両重量 | 81kg | |
燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 定地燃費値*2 | 80.0km/L(30km/h) 1名乗車時 |
WMTCモード値 *3 | 58.4km/L(クラス1) 1名乗車時 | |
原動機種類 | 水冷・4ストローク・SOHC・2バルブ | |
気筒数配列 | 単気筒 | |
総排気量 | 49cm3 | |
内径×行程 | 39.5mm×40.2mm | |
圧縮比 | 12.0:1 | |
最高出力 | 3.3kW(4.5PS)/8,000r/min | |
最大トルク | 4.1N・m(0.42kgf・m)/6,000r/min | |
始動方式 | セルフ・キック併用式 | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 0.70L | |
燃料タンク容量 | 4.5L(無鉛レギュラーガソリン指定) | |
吸気・燃料装置/燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
バッテリー容量/型式 | 12V, 5.0Ah(10HR)/GTZ6V | |
1次減速比/2次減速比 | n/a/12.321 | |
クラッチ形式 | 乾式, 遠心, シュー | |
変速装置/変速方式 | Vベルト式無段変速/オートマチック | |
変速比 | 2.850~0.860:無段変速 | |
フレーム形式 | アンダーボーン | |
キャスター/トレール | 26°30′/76mm | |
タイヤサイズ(前/後) | 80/100-10 46J(チューブレス)/ 80/100-10 46J(チューブレス) | |
制動装置形式(前/後) | 機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ/機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ | |
懸架方式(前/後) | テレスコピック/ユニットスイング | |
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | ハロゲンバルブ/12V, 35/35W×1 | |
乗車定員 | 1名 |
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/vino/spec.html
YAMAHA公式HPより引用
カラー
パールシャイニングイエロー(イエロー)
プコブルー(ライトブルー)
マットアルタイルシルバーメタリック(マットシルバー)
アーベインデニムブルーメタリック(ブルー)
グラファイトブラック(ブラック)
パールアンブラウン(ブラウン) 計6色
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/vino/color.html
YAMAHA公式HPより引用
リンちゃん仕様Vino(ビーノ)
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yamaha-motor-life/2018/07/20180712-001.html
YAMAHA公式HPより引用
\コンニチワ/ pic.twitter.com/lvDalTpc4Y
— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) November 20, 2019
ビィ—————ン pic.twitter.com/5wQPZfG7rE
— ヤマハ バイク (@yamaha_bike) December 13, 2019
リンちゃんがVino(ビーノ)を選んだ理由①「荷物」
リンちゃんがこのバイク選んだのは「便利収納の多さ」と「荷物の持ち運び容量」があるのかと考えます。
今どきのスクーターは50㏄といえど、メットインに加えて荷物掛けフックやペットボトルホルダーも装備されている物が多くなり、わざわざバックを抱えなくても小さな荷物くらいなら乗せて走れるようになりました。
特にVino(ビーノ)はシート下トランク容量が約20ℓもあり、ヘルメットやレインウェア等の収納にも便利。
フロント中央には、ちょっと大き目のバッグでも掛けられる折りたたみ式のフックがあり、すぐ横に500mlのペットボトルがすっぽり収納できます。
シート下トランクは大容量
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/vino/feature.html
YAMAHA公式HPより引用
手元すぐの所にペットボトルフォルダーと大き目フック
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/vino/feature.html
YAMAHA公式HPより引用
そして!大事なスマートフォンなどの充電に便利な12Vのアクセサリーソケットも装備。
開閉式のボックスになっているので急な雨なども心配無用が嬉しいのと、バイクグローブやお財布くらいならパパっと一緒に入れられちゃうのは凄く便利ですね!
インナーボックス内に12Vソケットと収納ポケット
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/vino/feature.html
YAMAHA公式HPより引用
キャンプを考えると、まず「荷物の持ち運び」が重点となりますが、Vino(ビーノ)はリアキャリアやリアバスケットを取り付ければおひとり様キャンプ道具一式ぐらい積み込めてしまいます。
車体幅もあり重心が低めなので、前と後ろに荷物を積んでも安定感があって、女の子が苦労しがちな「センタースタンド立て」も軽々出来るようになっています。
そして、丸みを帯びたボディはサイドバックを取り付けても不自然に不格好にならないので、正にアウトドアにはうってつけのスクーターと言えるでしょう。
リンちゃんがVino(ビーノ)を選んだ理由②「高性能」
搭載エンジンは環境性能に優れた水冷4ストローク。
フューエルインジェクション搭載エンジンは登坂でもパワフルに走り、スタート時や加速も軽々とこなす快適なセッティングと言えるでしょう。
信号待ちなど、アイドリングストップ機能があり、無駄な燃費を抑えてくれます。
そして、難しいブレーキングをアシストしてくれる「コンビブレーキシステム」が採用されていて、つい力加減が偏りがちな前輪と後輪の制動力をほどよく配分してくれます。
これは女の子のバイク乗りを安全に守るには嬉しい機能ですね。
シート幅も大きく丸みがあり、服装を選ばずスッと乗り込める位置と高さのポジションになっているので、ちょっと長めのライディングをしても疲れず楽しめます。
シートが心地良さそうですねー
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/vino/gallery.html
YAMAHA公式HPより引用
リンちゃんと同じ仕様で購入したい
リンちゃんのバイクの本体は、特別仕様などにはなっていないのでそっくりそのままで購入可能です。
が、残念ながらリンちゃんと同じカラーリングの物は販売されていません。
一番近い既存カラーだとプコブルー(ライトブルー)でしょうか。
これですね。
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/vino/gallery.html
YAMAHA公式HPより引用
全く同じようにしたいならボディ―カラーを変えて、リンちゃんと同じサイドバック・リアキャリア・若葉マークを取り付ければ完成です。
バイクのディカラーカスタムを専門店に依頼すると、50㏄で相場40000円~50000円くらいです。
ちなみに…
りんちゃんがトレードマークにつけている「若葉マーク🔰」ですが、バイクの場合は任意。
でも、安全を考えるなら付ける方が良いでしょう。
ヘルメットの後部などにもつけておくと、余計なあおりなどを避ける事ができて、女の子には特にお薦めしておきたいです。
リンちゃんのおじいちゃんがバリバリ生粋のライダーなので、アドバイスがあったのかもしれませんね(^^)