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『フルーツバスケット』2期が放送!物語内容ご紹介と見どころポイント解説

⭐️ アニメ・マンガ

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高屋奈月が原作の漫画・フルーツバスケット

漫画雑誌花とゆめで1998年から2006年まで連載され、累計売上数が200万部突破し、2007年にはギネスブックで「もっとも売れている少女マンガ」として認定されたことも話題になりました。

2001年に半年間に渡ってアニメ化されましたが、漫画が完結していなかったため、オリジナル展開で結末を迎えました。

そして昨年2019年4月、新たなキャストとスタッフにより新しいアニメとして放送がスタート。

高屋先生自体も総監修として加わることでより期待されていた新フルーツバスケットは好評を得、4月からセカンドセッションがファーストセッションと同じく半年間に渡り放送される予定です。

放送前にフルーツバスケットがどんな物語なのか、おさらいも兼ねてご紹介していこうと思います。

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十二支の呪い?

フルーツバスケト略してフルバを語るのに欠かせないのが十二支。

十二支といっても実際は猫が加わり十三支みたいな感じです。

この十二支の呪いにかかっている一族と1人の少女が関わることで物語は始まり、動き出します。

代々物の怪憑きという異性に抱き着かれたり身体が弱いと憑かれた十二支のどれかの動物に変身する、という体質の草摩家。

変身する動物は先程書いたように十二+猫で13、計13人の物の怪憑きが草摩家には存在し、この13人は一族の中でも特別な存在とされています。

因みに草摩家の物の怪憑きはもれなく全員美形揃いです。

作中でも女の子にキャーキャー騒がれている描写が度々登場しています。

この物の怪憑きの特徴としては、主産予定日より早く生まれたり、毛髪や瞳の色が変わっていたり、優秀な人物だったり、憑いている動物を駆使することができたりと、色々。

アニメや漫画の序盤ではネズミを介して土を掘らせたりしています。

1匹だと可愛いですが夜中に何十匹も集まって赤い瞳が輝いている所はちょっとした恐怖を感じますね。

自分が憑かれている動物に懐かれ易いという点もあり、変身後にその動物にすり寄られたりする描写もあります。

こっちは純粋に可愛いです。

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物語は1人の少女から始まる

フルバは主人公・本田透が草摩家の敷地内にテントを張って暮らしていた、という所から始まります。

巨大な裏山も草摩家の土地の1部なんですね。

透は草摩家に暮らす鼠憑きの由希と夾と同じ学校に通っている女子高生で、シングルマザーだった母・今日子が亡くなり亡き父の祖父と暮らしていましたが、娘家族と同居することになりその工事期間が終わるまでテント暮らしを突き通そうとしていました。

しかし草摩家の土地ということがわかって工事期間が終わるまで、ということと家事をすることを条件として草摩家に居候することになります。

そしてひょんなことから抱き着いて変身させてしまい、彼等が物の怪憑きという体質だということを知ります。

1番目の見出しで草摩家は美形揃いと書きましたが、特に由希は中性的な容姿と成績優秀で文武両道なことから、学校ではプリンス・ユキというファンクラブなんかもあります。

由希は容姿が中性的なことからか、以前のアニメでは久川綾さんが声を担当していましたが、新アニメでは島崎信長さんが声を担当しています。

正直合うのかな?と心配していましたがピッタリでした。

由希の男性的だけど綺麗な声という感じが出ており非常に良いですし、優しく透に接する場面ではそれが顕著に表わされています。

優しく誰にでも敬語で接する明るい透と接するうちに、由希と夾を始めとした草摩家の人達が少しずつ変わり始めていきます。

人と関わるのが苦手だった由希が生徒会に入ったり、自分を受け入れてくれた透に対し夾の態度が軟化し、名前で呼んだりしたりですね。

由希と夾以外にも、透に接することで寅憑きの杞紗がいじめられた過去からの恐怖に屈せずに中学に通うようになったりします。

因みに杞紗ちゃん回では懐いた透に付いて回るという可愛いシーンが堪能出来ます。

作者曰く作中1、2を争う美人さんらしいので、将来が非常に楽しみ。

草摩家の物の怪憑きにはちょっと変わった人もいますが、中でも由希のお兄さんの巳の綾女や猿の利津が顕著ですね。

前者は由希に似た美人さんですが常にテンションが高い王様気質なカリスマ性を持つ人物で、いくら鬱陶しがられても構い通すという兄馬鹿っぷりを発揮します。

利津は由希と同じくらいに整った容姿の持ち主ですが、劣等感の塊で常に低姿勢なネガティブ思考の持ち主で、落ち着くという理由から常に振袖を着ています。

彼はいつも堂々とした態度の綾女に憧れているらしいですが、他の草摩家の人からは微妙な顔をされることもしばしば。

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草摩家以外も濃いんです!

濃い人がいる草摩家ですが、天然でちょっとボケた主人公の透といい、草摩家以外にもフルバには結構濃い人たちが登場します。

透の親友の1人・咲は人の思念を電波と称する独特の波動みたいなもので感じ取る万年黒服を着た黒髪の美人さんです。

電波関連もあってさぞかし頭が良いと思われがちですが、やる気の無さから窺えるように成績は悪く、追試・補習の常習者です。

「魔女」と言われていじめられ引っ越しした過去を持ち、その引っ越し先で透たちと出会い、羽陽曲折あって中学から親友になりました。

2人目の透の親友のありさは、元ヤンキーですがこちらも黙っていれば美人で義理人情に篤い姉御肌です。

暴走族は抜けたのでヤンキーではない筈が、高校の制服のスカートを足首丈に着たり胡坐をかいたり授業をサボったりと、どことなく今でもヤンキー臭が漂っています。

ネタバレになりますが、透の親友2人共草摩家の人間にこれから深く関わることになっていきますので、そちらもどう描かれるのか楽しみです。

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家族問題が肝になっている?

フルバだけじゃなくて他の高屋奈月作品でもいえることですが、物語の中心にあるのは家族、主に母と子供間の問題です。

フルバでも草摩家の物の怪憑きの九割くらいが母親との何らかの確執を持っています。

詳しくはアニメのネタバレになるのでいえませんが、透と今日子さんとの間にも過去に色々ありましたし、1期では紅葉の母親が紅葉を受け入れずに精神崩壊して草摩家の辰憑きで医師のはとりに紅葉に関する記憶を消してもらい、知り合い程度の関係として接していました。

フルバでは十二支の物の怪憑きの問題と共に、家族との関係も物語が展開する際に重要なポイントです。

というかフルバ全体でみると、過去も踏まえて家族関係が悪くないのは咲のみじゃないかと思うくらいです。

改めて見るとフルバって物語が結構ドロドロなんですね、家族間の問題で。

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まとめ

この4月から2期も放送されるアニメ・フルーツバスケットをおさらい的な感じでご紹介してきました。

改めて見るとすごいこう、爽やかさもありつつドロドロさも恋愛もある、なんて人間味溢れるストーリーなんだと思わされました。

声優も以前のアニメから総入れ替えされているので前のアニメ見てたよ!って方にも新しく楽しめると思います。

個人的に衝撃的だったのは由希の島崎信長さんと綾女役の櫻井さんですね、妙に合ってて余計に綾女がおる…!って衝撃を。

このフルバ、原作では愛蔵版と共に未来の子供も登場する『another』も発売しています。Anotherも家族間の問題が主ですが、個人的にこっちの方が色んな意味で親がぶっ飛んでる感じがします。

ご訪問ありがとうございました。

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